タイヤのバースト
2020/08/26
ブログ
タイヤのバーストは非常に危険であり、
大きな事故を引き起こす原因となります。
原因としては、“タイヤの空気圧の低下” “過積載” “タイヤの劣化” と考えられます。
最も多い原因は、タイヤの空気圧の低下です。
空気圧が低いタイヤの状態で、高速道路などを走行すると、
タイヤの表面が波状に変形する“スタンディングウェーブ現象”が発生します。
タイヤが熱を持ち始め、タイヤの形状を保つための補強材が破損し、
バーストを引き起こしてしまうのです。
反対に、空気圧が高すぎる場合もバーストの原因になることがあります。
気温が高いときには空気が膨張するため、空気圧が高いまま走行すると
地面との摩擦熱で、バーストを引き起こすことがあるのです。
タイヤは劣化を防ぐことはできません。
タイヤがバーストしないようにするためには、
日頃からひび割れやキズがないか、よく確認したり、
タイヤの空気圧は常に適正値に保つことが大切です。